2015年5月19日火曜日

企画展 参加作家 ご紹介 part 6




先週末で企画展『家と小鳥と小さな木の実』は終了いたしました。


たくさんの方にお越しいただき 本当にありがとうございました。

参加して下さった作家の方々
宣伝等でご協力くださった方々へ
この場を借りてお礼申しあげます


引き続き常設でお付き合いのある作家さんがほとんどなので
作品もほぼそのままご覧いただけるのですが(中には返品作品もございます)
1点物はお嫁入りした時点で見ることができなくなるので
もしご紹介した作品がなくてもご了承くださいね。


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さて 企画展が無事終了し ホッとしてしまい
企画展にご参加くださった3組の作家さんのご紹介まで
遅くなっており 申し訳ございません。

終了したのに 参加作家さんご紹介とはこれいかに。。。笑

残る3組の作家さん
常設で作品をご覧いただけるので ご安心を

今週は少し駆け足で 3組ご紹介いたします。



本日ご紹介の作家さん
略歴はまだ届いておらず 
まずは作品のご紹介
*経歴は後日追記でこの日の記事に書き加えますね





Gallery teto² ではもうおなじみ 
陶工房 晴さんの 家の形のちいさな花器



昨年の企画展『小さな贈り物展』では大変人気で
ずいぶん皆様のもとに
お嫁入りさせていただきました









以前 ひとつお買い上げくださった方が
やはりもう一つか二つ欲しくて・・・というお声があったので
今回の企画展でも お声をかけて 参加していただきました。





ギャラリーでたくさん並べていると 
まるでヨーロッパの街並みのような世界が広がります。

二つ三つ欲しくなるお気持ち本当によくわかります。





一つだけでも ぐぐっと周りの空気感や時間の流れを変えてしまうような
小さいながらの存在感


けっして作りこまれているわけではないのですが
そこが まるで 本当の鄙びた田舎の農村にあるシンプルな農家や
歴史を感じるヨーロッパの家々のような趣をそなえていて



眺めているだけでも楽しい 
そしてもちろん花器としても きちんと機能する
素敵な花器なのです。(お水を入れても大丈夫!)

以前のご紹介記事でも書きましたが
この小さな花器の中に 
さらに小さな植木鉢のような花受けが付いていて
1本 野の花を挿しても ひっくりかえらず 
きちんと立って生けられる
すぐれものなのですよ~。



こちらの白いタイプはさらにシンプルなのですが
意外と人気

たくさん並べると まるで地中海の海沿いに立ち並ぶ
あの白い家々のようです





こちらは焼煉瓦で造られた小さなお家でしょうか?

どれ一つとして同じおうちはございませんよ。




陶工房 晴さんの小さな家の花器

今年は当ギャラリーでは 常設で並んでおりますので
あなたのお気に入りの小さなお家を見つけにいらしてくださいね。




さてさて わたくしもまだ知らない晴さんの経歴
普段あまり口外はしないそうですので 楽しみです。



それから 晴さん 
今年はご都合により
これまで参加してらした 江別やきもの市 等イベンへの参加は見送られるそう。
貴重な作品の一つである「家の花器」は 
teto² にご覧になりにいらしてくださいませ。





では本日はこの辺で

ごきげんよう



追記:晴さん から 後日送られてきたメール。
    「これといった経歴はないので…」と奥ゆかしいお言葉と コメントのみ。
     どうやって陶芸家になったのかは ベールに包まれたまま。笑
    今後 お話しする機会があればお聞きしたいと思っております。

    どんなものを作りたいか…との投げかけにはこんな素敵なコメントが

『野原で摘んだ一輪の花が、思いの外、部屋の空気を和ませてくれます。
そんな小さな花たちを引き立てる役割が私の作る‘花入れ’であり、そして花を活けてみたい!という思いにかられる‘花入れ’を作りたいと思うのです。』 

  小さな家の花器 
  姿かたちがかわいらしいばかりでなく
  きちんと花が生けられる作りになっている訳・・・
  納得ですね。