2018年5月17日木曜日

キュンすけのおくりもの



11日(金)から始まりました
童話『キュンすけのおくりもの』原画展。

由仁町在住の 画家 小島加奈子さんの原画を見ることができる
貴重な展示となっております。
(普段はご出身の愛知の方で絵を発表なさっているので
これまでなかなか北海度では原画を見る機会がなかった作家さんなのです。)






いらしてくださった皆様は
絵本を読みつつ・・・ 
絵本になっている絵と原画を見比べつつ・・・
小島加奈子さんとお話ししつつ・・・
それぞれに楽しんで行ってくださっております。


何より嬉しかったのは
この展示会に合わせ 小島さんご自身が細やかな準備をしてくださり
『キュンすけのおくりもの』の世界観が
展示会場の8畳間に柔らかく広がっていること。
お越しくださった方がその部屋の中でゆったりと原画を見つつ
その雰囲気も味わって行ってくださっていることです。



絵本好きの方がいらしたり 
娘さんが保育士を目指している方がその娘さんといらして
娘さんに本をプレゼントしていたり
お孫さんにプレゼントで~とお買い求めくださったり・・・・・

皆さん小島さんにサインを入れていただいて
とても嬉しそう♡



原画を飾っているイーゼルは
小島さんご自身がこの展示に合わせ
庭の枝で作ってくださいました。

まるでキュンすけがとまっていそうな枝♪です。













また 
小島さんがこの展示の後 企画している楽しいイベントのおすそわけ♫

小島さんご本人による読み語り音声入りの映像なども流しております。


もちろん
小島さんのこれまでの作品(こちらはも印刷されたもの)のポストカードや
資料も拝見できますよ。


そしてこの企画に合わせ描きおろしてくださいました
ミニポスターも額入りで販売しております。
これがまた素敵な絵なのです。
道内に暮らしているからこそみられる自然の一場面。
我が家も今年の春 渡り鳥のマガンがたくさん集まる宮島沼(美唄市)に
早朝 マガンの飛び立ちを見に行ったばかりだったので
見ていると絵の世界にそのまま入り込んだように思い出に浸れます。








『キュンすけのおくりもの』の世界観は 
お話を書かれた小原麻由美さんの作られたものであり
小島さんはそのお話を受け取り 
なるべくお話のイメージを壊さぬよう 
ご苦労なさって描きあげたそうです。






なので これまでの小島さんの描かれた作品とはまた一味もふた味も違った 
物語の世界観をさらに味わい深く感じられる表現で
小島さんの以前の作品をご覧になっている方は驚かれるかもしれません。




わたくし 
この企画を通して
これまでの作品を含め小島加奈子さんの様々な作品を拝見し
白い紙に 絵筆一つで 
これほどまでに広がりをもった見るものを惹きつける世界を表現できる
小島さんの才能に 
感心のため息とともに 羨望の思いを強くしております。
(作家の端くれとして こんな才能があればな~という憧れです)

でもその才能をうらやましいと思いながらも
制作する際の苦悩やご苦労を想像すると
それは才能というだけでなく
長い月日 制作を積み重ね 自分の作品の形を追求し続ける 
たゆまない努力があってこその作品なのだろうと
画家であるということの壮絶さも感じてしまうのであります。


いろいろなことを感じさせてくださる小島加奈子さんの原画展。

これはキュンすけからの見に来てくださった方へのおくりものだな。。。と
そんな事を思っております。


さて今週も明日金曜からの3日間開催です。
明日金曜は小島さんいらっしゃらない日でありましたが
午後少しだけお顔を出してくださるそうです。
(いらっしゃればサイン入り絵本ゲットできますよ~♡)



 
日に日に緑が濃くなる山々を見ながら
どうぞ由仁町teto²まで遊びにいらしてくださいませ。






次回投稿は
今年の常設作家さん達の新作などのご紹介へと続きます♪