2018年10月7日日曜日

『台所のぐるり』展 あと2日です!    飛世さんの木のヘラ


飛世さんの作品は2020・5月現在 お取り扱いはございいませんが
企画展などで入荷もありますのでお楽しみに。


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気がつけば『台所のぐるり』展も本日と明日の2日間を残すのみ。

昨日も雨の中 たくさんの方にお越しいただきました。
ほんとうにありがとうございました。



昨日のお客様は滞在時間が長く
じ~っくり作品達を眺めて 
お好きな作家さんの作品を選ばれる方が多く
teto²にしては混んでいる時間帯が多かったようです。

時間を忘れるわ~♫
何時間でも見ていたい❤

そんなお言葉を聞けると ほんと 店主幸せです。

ゆったり見られるように店内も広くなりましたので
ぜひぜひ ゆっくりしていってくださいね。
(先日3年前に取材を受けた雑誌の方が再取材にいらして 広くなったので写真撮り直していただきました(*^^)v)



さて、参加作家さん ご紹介まだの作家さんがお二人も!


まいりましょう~♫



伊達市で木工のカトラリー中心に製作なさっている
木工家の飛世さん
これまでもびっくりするくらいお安く 
手彫りのスプーンを届けてくださっております。

このスプーンは 飛世さんが
「木のスプーンの良さを まず手にとって知っていただきたい」ということで
特別にかなりお安い値段で販売なさっているもの。

木の塊から掘り出してこの美しい形に仕上げる手間を考えたら
え? このお値段でいいの?
と疑うほどお安いのです。

我が家ではもう定番。
カレーでもスープでも 大き目のスプーンを使いたいときは
飛世さんのスプーンしか使いません。
もうステンレスのスプーンには戻れません。





木のカトラリーの素敵なところは
熱いもの冷たいものが 鉄のスプーンに比べ心地よい温度になって食べやすいこと

そして口に入れた時の柔らかさ

飛世さんのスプーンはすくいの裏面の彫りが
口のなかで舌に当たった時になんだか楽しい気分になるのです。

これ以上厚み薄すぎるとおそらく長く使っていると欠けたりするでしょうし
厚過ぎても口に入れた時に食べにくい。
本当にちょうどよい厚みに仕上げられています。  

しかもやすりで仕上げるのではなく
ご自分で作られた超ミニ鉋(カンナ)で
仕上げているので
けば立たず 
そんなところも口に入れた感触が
心地よいことにつながっています。





そしてそして 忘れてならないのが
飛世作品すべての 柄の部分!

左右対称ではなく 非対称なんです。

右利きの人が持っても左利きの人が持っても使いやすい形なんだとか!
(こちらはとりわけスプーン お料理をサーブする大き目のスプーンです)




ほんとうに惚れぼれする美しい道具であり
同時にいろいろなことが考えられた飛世さんの木のカトラリー。



今展示に際しては
小さなヘラ達を納品してくださっています。

ジャムやバター匙としてはもちろん
こちらのヘラ達は
餃子を作る時の 
種を掬うのにとても使いやすいんですよ~
とお勧めしてくださいました。







以前ヘラを買われた方が
ヘラとしてだけでなく 掬いの部分が平らだけど
これでいつもヨーグルト食べてます♪と
おっしゃってました。

食べやすいのかしら?
私も今度やってみよ~。


果物がたくさん取れるこの季節
おいしいジャムとこんな素敵なヘラ
セットでプレゼント
なんて言うのも素敵だな。。。って思います。

どうぞ会場にいらして 飛世作品の柄のその握り!
味わってみてください。



本日と明日の2日間は
午前11時から午後5時のオープンです。