2021年6月28日月曜日

なんと楽しい時間だったことか!                     旅するグリーンウッドワーク ワークショップ            無事終了しました♪報告①


みなさま こんにちは~。


先週25日は

旅するグリーンウッドワークさん主催のワークショップがありました。

店主含め 総勢7名が それぞれのお題で

バターヘラ、スプーン、フオークを作りました!!

この写真は以前の別会場でのワークショップの写真です


今回は店主も熱く参加希望でしたので 

通常営業日を外して 金曜に開催させていただきました。

おかげで 余裕もあって 写真も撮れたので 

本日は久々に長々とご報告投稿したいと思います。

(お暇な方はお読みくださいね~。長いよ~笑)



まず 主催のグリーンウッドワークさんとは。。。

道内の森林管理署で働いていらした草刈万里子さん。

その後 岐阜にて木工を学び

2017年から再び北海道に戻って 

むかわ町の 地域おこし協力隊 になり 

協力隊卒業後は 函館にお住まいだったおばあさんの家を拠点に構え 

年に数回 1~2ヶ月ほどかけて道内各地をめぐり

グリーンウッドワークというワークショップを開催してらっしゃいます。



2年前 友人がキャラバンワークショップをしている万里子さんのことを

FBで紹介していて 滞在先を探しているとこのことだったので

以前 キャラバン生活をしていた身としては 声をかけずにいられず 

うちに泊まってぜひワークショップをしてくださいとお願いしました。 

急な依頼だったにも関わらず 万里子さんは快く立ち寄ってくださり 

スプーン作りのワークショップを開催してくださいました。

2年前は冬だったので家の中で開催でした

なのでteto2では 2回目の開催となりました。



グリーンウッドワークとは???

グリーンウッドとは生の木のことです。

万里子さんは 生の木からカトラリーや木工製品を生み出す体験を

沢山の人にしてほしいと

道内各地を回りつつ その現場で木を伐採して

それを材料に 参加した方にスプーンなどを生み出す方法を丁寧に教えて下さいます。





なぜ生の木を使うのか?

昔は山の木を切っても 

重く長い丸太を簡単に山から運び下ろす技術はありませんでした。

なので 切った生の木を すぐに現場である山の中(山小屋など)で

なるべく余分な部分を取り除き

完成品や 組み立てる直前の材料まで加工して 山から下ろして製品にしていました。


今でこそ木工製品は加工しやすい 乾燥して動きの少ない木材を使っていますが

昔は生の木を使うことは普通のことでした。

ただ、生の木は乾燥していく過程で動くので

作るものによっては

その動いていくことも見越したデザインや加工技術が必要にはなります。


乾燥させた木材は固く 加工するには手道具では大変ではありますが

今は加工する道具も技術も進み 電動の工具があるので

現在では一般的には木工品は乾燥させた木材を使います。

運搬技術や電動工具の技術の進歩のおかげで

外国の木材が手に入るようになり 

家具などはほぼ外国産の木材を使用して作られるようになってきています。


万里子さんは ワークショップで使う材料である木を

生えている状態から選んで

時間があれば自分たちで切り出すところから関わることで 

暮らしの中で使われる道具が どんなところから来ているのかを知ってもらえたり

自分の力と道具を駆使することで 自分で作り出せる面白さを感じてもらいたくて

今の形のキャラバンワークショップをして廻っているそうです。

生の木は柔らかく加工しやすいのもワークショップがしやすい理由です。







今回 我家の庭に生えている 台風で半分倒れかかっているキハダの木や

育ちすぎてそろそろ切らないといけないくるみの木などを

滞在中に万里子さんに見てもらったのですが

スプーンやヘラを作るワークショップで使うには

木が少し大きくなりすぎたので 難しい。。。と選べなかったのですが

キハダやクルミの木のことも ずっと気にしてくださって

次回 もしできたらそれらの木を使って 椅子づくりなど

別のワークショップができないか。。。と考えてくださったり

なんだかとっても樹木に対して深い愛情を感じる方なのです。


長くなりましたので 実際のワークショップの様子は②へ続きます~♪












2021年6月14日月曜日

更新滞っておりました 色々終了しては始まり また終わり~ 来週は小さなワークショップがございます。

 こちらのブログをこまめに更新できずにおりまして 

覗きにいらしてくださった方々 大変申し訳ございません


そして しばらくは こまめな更新が滞ることもあるかと思いますが

6月末までは 土日の午後1時から5時の通常営業となります。

その他お店の詳しい情報などは 

フエイスブックの『由仁町Galleryteto2』で検索してそちらをご覧ください。





こほん。。。

まずはお礼のごあいさつから


函館の牧野潤さんの個展と

大分の竹職人 けはれ竹工房の小さなえあま展にお越しくださったたくさんの皆様

ありがとうございました。

牧野さんの作品もえあまのお箸も 常設作品として

引き続きお取り扱いがございます。

えあまのお箸はすでに在庫が数少なくなってまいりましたので

また入荷をお願いしようと思っております。

少々お待ち下さいね。









そして実はこちらのブログでは告知もできず 

すでに終了してしまいましたが

田原みなさんの小さなアイヌ刺繍展、 







そして20年ほどぶりになりました 奈良裕之さんの由仁町での演奏会。

開催いたしまして 12日は素敵な演奏会もしていただけました。


みなさんのアイヌ刺繍はその細かさに見に来られた方が皆さんビックリしておられ

今回展示のみだったのでお越しになられた方はちょっぴり残念そうでした。

手元においておきたい作品ばかりでしたから。



そして奈良さんの演奏会は 

田原みなさんの語り部としてのスペシャルゲストでの登場もあり

いらした皆様楽しんでいただけたようで

開催場所としてteto2を選んでくださりありがとうございました。


この時世柄 あまり大ぴらに告知もしないでの開催でしたが

かなり遠方からもお越しいただき 

奈良さんの演奏も 始めての方も20年ぶりの方もいらして 

みなさんそれぞれにしっかりと味わいつくされて

お帰りになられたのが嬉しかったです。


奈良さんとはまた遠くない時期にお会い出来そうな気がするので

きっとteto2でもまた演奏会を開けると思います。

お楽しみに♪

奈良さんとパートナーのマキさんと 田原さんの3ショット



さてさて。。。もう一つ大事なお知らせをラストに♪


6月は営業は土日のみですが

来週25日(金)は生の木の枝を切り そこから材料を切り出して

素敵なスプーンやヘラなどを作るワークショップを開催いたします。

2年前にも開催していただいたワークショップです。 

函館在住の草刈万里子さんによる 旅するグリーンウッドワーク


万里子さんはある期間道内を旅しながら滞在先で

いろいろなワークショップをして回られます。

今年もすでにお隣長沼町で開催後 只今移動中。


そして来週由仁町に戻ってきてくださいます。

今回は私 店主くまがいも どうしても参加したかったので

営業日ではなくあえて金曜日に開催します。

(なので金曜日当日はお店はお休みです)


しかも参加定員は ほんの数名

すでに参加予定の2回目の方もいらして

少し難易度の高いものを作られる希望なので

参加希望の方はぜひお早めに。
こちらにフエイスブックのURLをはっつけておきますね。

*フエイスブックのイベントページ上は無料となっておりますが

こちら有料のワークショップなのでお間違い無いようお願いいたします



こちらをクリック

旅するグリーンウッドワーク ワークショップ in teto2



では取り急ぎになってしまいましたが

まとめての近況報告と 来週のお知らせでした。


ワークショップ ご参加お待ちしております。