2015年5月30日土曜日

新人さんご紹介 pret 1




皆様こんにちは


本州では至る所で 火山の活発化や地震が起こって・・・・・
心配です。(ちょっと多すぎますね)

お住まいのところは大丈夫でしょうか?





やっと “寒さ”という言葉を感じなくなった今日この頃
崩していた体調ももどり 普通に生活できることが本当にありがたい。

庭では次々に花達が咲きそろい 
短いけれど 穏やかで楽しい季節の到来です。




~❀~~~❀~~~❀~~~❀~~~❀~~~❀~~~❀~~~❀~~~❀~


 
さて 本日は 

Gallery teto² で 今年より お付き合いの始まった作家さんのご紹介。




イラストレ―タ―の 和泉まゆ さん です。


実はわたくし まだご本人にお会いしてはいないのですが
作品はとってもカラフルでポップ。そして繊細なタッチ。

これまでの teto² の常連作家さんの中には 
いらっしゃらなかったテイストの作家さん。

雑貨ブームの中 雰囲気だけ かわいらしいものはよく見かけますが
ファンシーという言葉等では表現しきれない
どこか古風な感じもする イラストを書かれます。

なので 今回 ポストカード2種 あえて畳の上でパチリ(似合うと思います 笑)







主にデジタルで描かれるまゆさんの世界。
イラストの技術等は 独学で会得なさったそうです。
まゆさんのホームページでたくさんの作品もご覧になれますが

イラストも バッチなどの1点物も
どれも しっかりとまゆさんの世界観が感じられる作品とお見受けします。
 


こちらの変形うちわ型ポストカード
星座の部分が小さくホールになっていて・・・・・

こうしてかざすと向こうの光で
星が輝きます。

ロマンティックな作品♪



夏至の日の夜 
こんなポストカードに言葉を添えて
キャンドルとセットで好きな方へプレゼント  
なんていかがでしょう?




『子どもや動物、少しレトロなモチーフが好きで、
やさしい気持ちになれるイラストを
描いていけたらいいなと思っています。』
まゆさん談


まゆさんの作品
ポストカードだけでなく
こんなかわいらしいバッチもございますのよ。

見ているだけで
充分優しく 
そして
どこかちょっとひょうきんな気持ちになれます。







teto² では 現在
ポストカード6種
バッチ 5種   お取り扱いいたしております。


気になるお方は
ぜひ お手に取りにいらしてくださいませ。






では

本日はこの辺で 

ごきげんよう


































2015年5月27日水曜日

企画展 参加作家 ご紹介 part 8





この季節 北海道は寒暖の差が激しいので
何を着て良いのやら。。。。。

日中暖かいからと油断して 汗かいたら 
風が強くて冷えてしまったり

日が暮れると思った以上に寒くなり 
冬の格好で眠りにつくと 暑くて布団をはいで 
朝方の冷え込みでまた冷えて。。。


皆様はどうなさってますか?
お元気でしょうか?

店主一家はチビさん店員の風邪を順番にひいて 
すっかりダウンした週明けでした。




そんな病み上がりの中 昨日は 次の企画展の打ち合わせに
お隣とさらにお隣の町へ。


素敵な企画展になりそう。
ワクワクして元気が出てきましたよ。




~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~




企画展は7月なのでもう少しお知らせは後にいたしますが
その企画展にも再び参加してもらうことになった作家さんがお一人おります。


『家と小鳥と小さな木の実』の参加作家さん 
ご紹介ラストの陶芸家(遅くなってごめんなさいね~)

こむろしずか さんです。




由仁町在住のイギリス人陶芸家の 
ケイト・ポムフレットさんのもとで
制作をお手伝いしながら覚えた陶芸の道





今はまだまだ色々な技法を試しながらの作陶
ご自分の気に入った技法が決まっているわけではなく
勉強中でもあるので
毎回様々なテイストの作品を見せてくださいます。

ご本人はその点について「申し訳ない。。。」とおっしゃったりしておりますが
若い作家さんには必要な段階だと思うのです。
なので 以前しずかさんの作品をお求めになった方は
今回の作品を 「同じ作家さん?」と驚かれたかもしれませんね。




これからまだまだ変化&進化し続ける作家さん

実はこういう過程に在る作家さんの初期の作品を手に入れられるのは
貴重な事だと思います。
発展途上にある 勢いのある作品というのは
守りに入っていないので 新鮮さが残っていて 
詰めが甘かったりはしますが 面白いものが多いのです。

人気が出て どこでも売れるようになってしまうと
そのころのチャレンジ精神がどこかへ行ってしまい
面白くなくなってしまう作家さんが多いのもよくある話

teto² では これからもしずかさんの進化を見続けていけたら幸せだな。。。
とそんなふうにお付き合いさせていただきたいと思っている作家さんです。




そして 昨年から日々のあれこれブログの方をご覧下さっている方は
もうご存知の しずかさんのもう一つの 姿

そう teto² でご好評いただいております 
真ん中のちゃぶ台にいつも載っている おいしそうな焼き菓子














この作家さんも しずかさん なのです。
体に優しくておいしいお菓子も作っちゃう 焼き菓子作家さんでもあるのです。


そして次回の企画展では さらにもう一つのお姿が! 

こちらでご紹介いたしますよ♪



しずかさんのお菓子をしずかさんの器にのせて。。。
きっと素敵なお茶の時間が過ごせると思いますよ❤




*次回の企画展でも
  キューテイーハニーのようにいろいろな顔を持つ 
    しずかさんの世界のご紹介が出来たら。。。と思っております。






ではでは本日はこの辺で

次回は今年からお付き合いの始まった新人さんのご紹介です!











































2015年5月23日土曜日

今頃ですが…  5月 皐月  OPEN DAY





みなさまこんにちは


今週もお客様がまばら…
お天気いいのに。。。。。

実は チビ店員さん(福の神らしい…笑) 風邪で今週末も欠勤
そのせいでしょうか。。。?笑



と ぼんやり考えていて とんでもないことに気づきました!



日々のあれこれとは区別して
ギャラリーの営業情報をまとめて載せるため 
今年よりこちらのブログを始めました。

昨年までとは違った ブログ2本立て
こちらのブログで その月ごとの営業日時をのせることにしていたのですが・・・・・

5月の営業日を載せるのをすっかり忘れておりました。。。。。反省(またやってしまった)



ブログ等を見ることができない環境の方も大勢いらっしゃるので
お客様が少ないのは それが原因とはいえませんが(笑)
なんたる失態。。。トホホです





さっそく5月の残りの営業日ご紹介

  ~~~~~~~~~~~~5月  皐月~~~~~~~~~~~~ 
   23日(土)・24日()・30日(土)・31日(
           午後1時~午後5時まで
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




このブログ見て 「あれ?5月は営業しないんだ」とか思った方がいませんように。祈

いつになったら こういう失敗しなくなるんでしょ。。。
気をつけますです はい


…何でも今週末・来週末は運動会らしく そのせいで ご家族連れなどはお忙しいのですって
 それなら仕方ありませんわね 笑




2015年5月22日金曜日

ちょっとしたお知らせ





企画展『家と小鳥と小さな木の実』に参加して下さった作家さんご紹介
まだあと お一人残っているのですが 
わけあって 本日は先にちょっとしたお知らせをさせていただきます。




こちら teto² でご好評いただいております 
大分の竹職人さんが作ってらっしゃる お箸「えあま」


食い先がシュッと細く わたくしが使い始めて あまりに良かったので
皆さんにお勧めさせていただいております。





ご飯が「おいしく感じる」といいますか 
ずっと“えあまの箸”を使っていて
何かの折に昔使っていた箸に戻した時 
「食べ物の味がぼけて感じる」ような
不思議な感覚がありました。
(食べ物の味がぜんぜん変わらなかったというご意見ももちろんありましたよ 笑)




なのでまずはご自分用に…とお勧めしたところ 
使用感に満足していただき 
後日ご家族の分もお買い求めにいらして下さったお客さまもいらっしゃいました。


ご好評につき
在庫が少なくなっておりましたが 
先日 「箸のえあま」さんへ 追加注文いたしました。

すると 「諸経費の高騰などで一部値上げをいたしました」とのおしらせ。

少々お高くなってしまうのは 残念ですが
とてもいいお箸なので もちろんこれからも
teto²ではお取り扱いさせていただきます。





そこで ちょっとしたお知らせ 

今週末までは従来の価格で販売。
来週からは値上がりしたお値段とさせていただきます。



もし以前お買い上げくださって 追加で購入をお考えのお客様は
今週末ぜひいらしてくださいませ。
*お電話での予約も受け付けますが その際は今ある在庫(上の写真)の中からと させていただきます。




どうぞよろしくお願いいたします。


 






2015年5月21日木曜日

企画展 参加作家 ご紹介 part 7






田植えの時期のギャラリーのまわりは
水の張られた田んぼがたくさん

池や湖がまわりに突然現れたようで 不思議な感じがします。

晴れて風のない日は そんな田植えを待つ鏡のような田んぼの水面に
遠くの風景が映りこみ とてもきれい

わたしの一番好きな 季節の到来です。






~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~


本日ご紹介は 昨年 由仁町に古い家を買い
自分達で直して住もうという(現在もセルフリフォーム中!)
気概のある素敵な物作りご夫婦の作家さん


トントン工房 ゆり介 さんです。


昨年からギャラリーのあれこれブログの方をご覧の方にはおなじみの
teto² 常連作家さんの竹島俊介氏と奥様のゆりえさん。

ゆりえさんがアイデアやデザインを起こされて
俊介氏がトンテンカンテン 形にすることが多いそう。



高岡の短期大学の産業造形学科 金属工芸コースご卒業のお二人

2013年に 札幌で個展をされて以来 
数々の場所やイベントでご活躍中です。




            『家と小鳥と小さな木の実』展には 
      これまでの常設では見られなかったこんなかわいらしいお皿を
               出展してくださいました。






           他にもこんな形のキーホルダーや
            (これ鈴になっていて きれいな音がします♪)










常設でおなじみな
スプーンや菓子ようじ
(ペーパーナイフとしても人気です)









お二人の作品を拝見していると 
まるで銅や真ちゅうという金属と戯れているかのよう
 
 
手の中で形の変化に触れながら製作できる彫金・鍛金という技法で
いま(現代)の暮らしに彩りを与え、楽しくできるようなものを作りたい
まさにその言葉通りの作品達
そしてご自身も楽しんでらっしゃいますね。




作品作りだけでなく 暮らすことをとても楽しんでいらっしゃる竹島家
(昨年 家直しの期間我が家に間借りしていたのでよく存じ上げております 笑)
 


料理や音楽といったモチーフが多いのも
日々楽しく暮らしてらっしゃる
お二人ならではという気がします。
 





今年は常設で 1年お付き合いくださる トントン工房ゆり介さん。
 
お二人の生み出す世界で遊ぶような気持ちで
作品をご覧になりにいらしてくださいね。


トントン工房 ゆり介
HP













2015年5月19日火曜日

企画展 参加作家 ご紹介 part 6




先週末で企画展『家と小鳥と小さな木の実』は終了いたしました。


たくさんの方にお越しいただき 本当にありがとうございました。

参加して下さった作家の方々
宣伝等でご協力くださった方々へ
この場を借りてお礼申しあげます


引き続き常設でお付き合いのある作家さんがほとんどなので
作品もほぼそのままご覧いただけるのですが(中には返品作品もございます)
1点物はお嫁入りした時点で見ることができなくなるので
もしご紹介した作品がなくてもご了承くださいね。


~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~*~~


さて 企画展が無事終了し ホッとしてしまい
企画展にご参加くださった3組の作家さんのご紹介まで
遅くなっており 申し訳ございません。

終了したのに 参加作家さんご紹介とはこれいかに。。。笑

残る3組の作家さん
常設で作品をご覧いただけるので ご安心を

今週は少し駆け足で 3組ご紹介いたします。



本日ご紹介の作家さん
略歴はまだ届いておらず 
まずは作品のご紹介
*経歴は後日追記でこの日の記事に書き加えますね





Gallery teto² ではもうおなじみ 
陶工房 晴さんの 家の形のちいさな花器



昨年の企画展『小さな贈り物展』では大変人気で
ずいぶん皆様のもとに
お嫁入りさせていただきました









以前 ひとつお買い上げくださった方が
やはりもう一つか二つ欲しくて・・・というお声があったので
今回の企画展でも お声をかけて 参加していただきました。





ギャラリーでたくさん並べていると 
まるでヨーロッパの街並みのような世界が広がります。

二つ三つ欲しくなるお気持ち本当によくわかります。





一つだけでも ぐぐっと周りの空気感や時間の流れを変えてしまうような
小さいながらの存在感


けっして作りこまれているわけではないのですが
そこが まるで 本当の鄙びた田舎の農村にあるシンプルな農家や
歴史を感じるヨーロッパの家々のような趣をそなえていて



眺めているだけでも楽しい 
そしてもちろん花器としても きちんと機能する
素敵な花器なのです。(お水を入れても大丈夫!)

以前のご紹介記事でも書きましたが
この小さな花器の中に 
さらに小さな植木鉢のような花受けが付いていて
1本 野の花を挿しても ひっくりかえらず 
きちんと立って生けられる
すぐれものなのですよ~。



こちらの白いタイプはさらにシンプルなのですが
意外と人気

たくさん並べると まるで地中海の海沿いに立ち並ぶ
あの白い家々のようです





こちらは焼煉瓦で造られた小さなお家でしょうか?

どれ一つとして同じおうちはございませんよ。




陶工房 晴さんの小さな家の花器

今年は当ギャラリーでは 常設で並んでおりますので
あなたのお気に入りの小さなお家を見つけにいらしてくださいね。




さてさて わたくしもまだ知らない晴さんの経歴
普段あまり口外はしないそうですので 楽しみです。



それから 晴さん 
今年はご都合により
これまで参加してらした 江別やきもの市 等イベンへの参加は見送られるそう。
貴重な作品の一つである「家の花器」は 
teto² にご覧になりにいらしてくださいませ。





では本日はこの辺で

ごきげんよう



追記:晴さん から 後日送られてきたメール。
    「これといった経歴はないので…」と奥ゆかしいお言葉と コメントのみ。
     どうやって陶芸家になったのかは ベールに包まれたまま。笑
    今後 お話しする機会があればお聞きしたいと思っております。

    どんなものを作りたいか…との投げかけにはこんな素敵なコメントが

『野原で摘んだ一輪の花が、思いの外、部屋の空気を和ませてくれます。
そんな小さな花たちを引き立てる役割が私の作る‘花入れ’であり、そして花を活けてみたい!という思いにかられる‘花入れ’を作りたいと思うのです。』 

  小さな家の花器 
  姿かたちがかわいらしいばかりでなく
  きちんと花が生けられる作りになっている訳・・・
  納得ですね。
   


























2015年5月13日水曜日

企画展 参加作家 ご紹介 part 5




さて

残すところ 企画展『家と小鳥と小さな木の実』も 
今度の週末でラストとなります。


企画展が終了すると 企画展コーナーがなくなり 
常設の作家さん方 それぞれの作品を 
作家さんごとにまとめての展示となります。

今回参加してくださっている8名の作家さんのうち 
今年は7名が常設の作家さんとして
引き続きお付き合いくださることになりました。


そして 残る1名の絵画の作家さん カワシマトモエさんの絵も 
6月いっぱいまでは teto²に展示していただけることになりましたので・・・・・ 

つまりは6月末までは 
企画展の作家さんの作品はほぼ見られるということです。



「な~んだ 慌てて行かなくてもいいわね♪」と思われた方!

もちろん 返品してしまう作品もあるとは思いますし
わたくしく渾身の企画展用コーナーのディスプレイも
是非ご覧いただきたい!笑  ので


今週末は ぜひ 
素敵な『家』『小鳥』『小さな木の実』達をご覧にいらしてくださいね。




というわけで 参加作家さんご紹介も 
まだ4組ほど残っているのですが
皆さん 引き続きお付き合いくださるので 
ちょっと慌てておりましたが
じっくりご紹介続けてまいります。




~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~





作家さん方には
このブログでのご紹介に際し 
略歴を送っていただいております。 





本日ご紹介の作家さん 
送られてきた略歴を見て 「なるほど~」と 

私が作品を拝見した時の印象と 
その方の略歴や 作品を創るにあたっての思いが ぴったりと重なり
ちょっぴり嬉しかった作家さんです。


彫金作家でもあり 他にも色々な素材で素敵な作品を生みだされる
ヒウラユカさん



以前 ヒウラさんの作品を拝見した時 
ドイツ文学を読んだ時のような
静けさを感じました。

彼女から送られてきた作品づくりに際しての思いには
「意外性のある素材へのアプローチ」と「静かにある」ことを軸に
生活や心の景色がほんの少し変化するような作品つくりを 
とありました。





彼女のHPで以前の作品や
ブログ等を拝見していても 
どこか この静けさを感じます。





そして 作品に添えられた栞には 
真鍮という 時とともにに表情が変わっていく素材を扱いながら
それを良しとして 楽しんでほしいという言葉が・・・

ゆったりとした時の流れまでも作品に込めているような姿勢が
静けさを伴うな。。。と感じていたので

作品作りに際しての思いが まさに 形になっているのだと思うのです。






また 今回のお題を投げかけて 
届けていただいた作品の中には
平面でありながら どこか空間を感じるものがあり 
それも 彼女の略歴の中に
「学生時代は建築を学ぶ」とあり
妙に納得 なのでありました。





先日 彼女を以前から知る共通の友人が ギャラリーを訪ねてくれて
彼女の作りだす作品についていろいろとお話をしました。

皆さんから共通して出た言葉があります。
「形にアソビがある」 


“アソビ”といっても 遊びではなく “隙間” “余裕”のほうの“アソビ”です。

モチーフがあったとしても 
見る人に何か連想させる 空気感を纏っている

なので どんな服にも合うし どんなシーンにも身につけられる

そんな風に話してくれた友人は 
彼女の作品の一つを そっと お持ち帰りしていきました。



小さな一つの作品の生み出す世界が
深く 広く 味わい深いのは
きっと見る側の 使う側のひとの世界を
静かに引き出す力があるからなのでしょう。


 
*ヒウラさんのホームページも是非ご覧ください。
HP http://page31.web.fc2.com/




現在は主に真鍮を使い
アクセサリーやオブジェ・生活雑貨を制作していらっしゃいます。
異素材との組み合わせで作品作りをなさったりもしていらっしゃり
過去の作品には フェルトを使った物等もあるようです。

静謐で 物語を感じる ヒウラさんの世界観を
これからも作品を通して感じられるのが楽しみです。














2015年5月10日日曜日

企画展 参加作家 ご紹介 part 4





うららかな日差しに包まれた今年のゴールデンウィーク

お仕事だった方も お休みだった方にも 優しく暖かい日が続きましたね。
みなさまは楽しく過ごせましたでしょうか?


そんな連休が終わり また例年の気温に戻ってしまいましたが
一気に芽吹いた緑の勢いは止まらず
鳥達はそんな自然を賛美するかのように あちこちで巣作りを始めました。

おかげでギャラリーの屋根の修理にかかろうかと思っていたのに
雀が巣を作り始めてしまい 巣立ちの時期まで修理は延期になりそうです。

庭には例年やってくるカラスが今年も巣作りを始めて
雛が孵るころには これは家の猫達と ひと悶着起きそうな 嫌な予感。。。

以前にも結構大変なバトルがあり…そのお話は またいつか姉妹ブログの方で。笑





さてさて のんびりしてたら・・・
今週と来週で企画展『家と小鳥と小さな木の実』は終わってしまうのでした。

少し急ぎましょう。


~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~・~~


春になり巣作りを始めた 鳥達

いつ眺めても とても美しい形をしています

飛んでいても 木に止まっていても

羽ばたくシルエットは 眺めているだけで 
自分も空を飛んでいるような自由な気持ちに・・・・・




そんな鳥達の羽ばたくシルエットが美しく彫りこまれた こちらの器
この作品を創られている作家さんが本日ご紹介のガラス作家さんです。





北海道長沼町のご出身  
冬にお生まれになったのでしょうか
            ・・・北海道の美しい季節を連想させる素敵なお名前


西山 雪さんです


秋田の美術短大をご卒業後 
日本のみならず アメリカやスウェーデンで
ガラスの勉強やアシスタントをなさり
2010年より やはり同じくガラス作家である
お父様の暮らす長沼町の御実家に戻られ
窯をシェアしながら制作を続け 
現在は北海道を拠点に活動なさっています。



雪さんの栞には
「私の手を通すことで ガラスという素材を自由に楽しいものへと変化させていきたい」
こんな言葉があります。





たくさんの場所で様々なガラスの技法を学ばれた雪さん
これからも 
まさに この “自由に” という言葉を体現するかのように
出会う人々を笑顔にするような素敵な作品を 
ガラスでたくさん生み出して行って下さることでしょう






今回の企画展では 参加のお誘いをしたのがぎりぎりだったので
すでに雪さんのファンになられた方にとっては 新作はありませんが 
『家と小鳥と小さな木の実』にちなみ 鳥シリーズを中心に 
器を出展していただきました。




 

今年は雪さんにも 
当ギャラリーとお付き合い
していただけることになりましたので
これからも新しい作品が届くのを
わたくしも楽しみにしております。










こちらに戻られてからすぐ拝見した作品と 
お父様と窯をシェアしながらの制作で生まれてきた作品と
雪さんの中での変化も作品を拝見していると感じられます。

みずみずしい感性と 長年多方面で勉強なさった豊富な技術と
今現在の環境と・・・
雪さんの今後の作品は見逃せませんよ!



雪さんもお父様も同じガラス作家で私にとっては本当に尊敬できる方々
しかもお隣の町に住んでらっしゃるので
これからもいろいろ教えていただきたい 大切な存在です。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。



*ぜひぜひ雪さんのホームページもご覧ください
西山雪
HP   http://www.yukinishiyama.com/












2015年5月7日木曜日

企画展 参加作家 ご紹介 part 3





お天気に恵まれた今年の連休

たくさんのお客様に 足を運んでいただけて
店主も作品達共々 幸せを感じて過ごしました。

お越し下さった皆様 ありがとうございました。


連休と言えど スケジュールがきつめで移動なさった方も多かったかと・・・
そんなスケジュールの合間を縫っての貴重なお時間
辺鄙な場所までわざわざいらしてくださる方々には 感謝感謝です。

なので せっかくいらしても 
オープン前だったりすると準備中で開けてさし上げられず
大変申し訳ないので
必ず時間をお確かめになっていらしてくださいませ。

次回オープンは9日(土)・10日(日)
午後1時から午後5時までの営業となっております。

*なお 8日も予約営業はお断りいたします。



~~~・~~~・~~~・~~~・~~~・~~~・~~~・~~~・~~~・~~~





さて本日ご紹介の作家さんは 
最近 イギリスにお仕事しに行ってらしていて 
帰国後 2日(土)に追加の納品にいらしてくださいました
テキスタイル作家  Lambent  さんです。

Gallery  teto² では 昨年からお付き合いくださっている
もうおなじみの作家さんです。(過去の記事




企画展のタイトル『家と小鳥と小さな木の実』をお知らせし 
届けてくださった 家型の鍋つかみのかわいらしい事














カラフルなタイプがすぐにお嫁入りしたので 追加をお願いしておりましたところ
今回 その“鍋つかみ”以外にも 
当ギャラリーでは初の 素敵なハンカチも納品してくださいました。





チビ店員さんに手伝ってもらってご紹介♪




鮮やかな黄色地に 軽やかに飛ぶ
鳥のシルエットが 春らしいハンカチ





実は私も
さっそく1枚お買い上げさせていただきました♪








ほっかむりしてみると。。。。。
こんな感じ  













大判サイズなので 首にスカーフのように 
キュッと巻いてもきっと素敵です。

首元がさみしい 
ボートネックやVネックのシャツ(例えば細めのボーダー柄など)に
アクセントとして 鮮やかなイエローのスカーフを
合わせるのなんていかがでしょう?


さわやかな印象の春コーデ♪








この他にも おなじみの 
Tea towel (ティータオル)も
入荷しております。













始まりました北海道の短い短い暖かな季節

明るく軽やかな色どりをまとって 
楽しんでまいりましょう。




では本日はこの辺で

ごきげんよう



















2015年5月3日日曜日

企画展 参加作家 ご紹介 part 2 





*5日こどもの日は火曜日ですが オープンしております!*


皆様素敵な連休をお過ごしでしょうか?

ここ北海道 今年は後半が少しお天気が崩れる予報
本日はまだ晴れマーク
ドライブに気持ちの良いお休みになるといいですね。





~~~・~~~・~~~・~~~・~~~・~~~・~~~・~~~・~~~


さて『家と小鳥と小さな木の実』始まって3週目の週末

本日は 参加作家8名の中から 
陶芸家 伊丹裕子さん(*過去の記事)の作品紹介です。


関東(埼玉)のご出身で 大学(日大芸術学部)を卒業後
陶芸講師養成塾で知識と技術を習得し 工房で講師をお勤めになられた後
ご結婚を機に北海道へいらっしゃった 伊丹さん

同じく関東出身
結婚(わたくしの場合は正式には独立&同棲ですが…笑)を機に北海道移住・・・と
ほぼ同じような経歴に 親近感を覚えずにはおれません。笑
しかもやはり伊丹さんも 小さなお子様を育てながらの制作。
私は自分の制作をすっかりお休みにしてるので 
子育てしながらの制作 ご苦労お察しいたします。

がんばりましょう。





それはさておき。。。



前回の1番手 カワシマさんと同様
『家と小鳥と小さな木の実』というタイトルを考えた時
「伊丹さんのこのコロンとした木の実のような花器をぜひお仲間に加えたい♪」
そう思い 伊丹さんにお声をかけました。














写真を撮ろうとすると
なぜか余白を取りたくなる この花器

周りの空気感をかえる存在感があり 
その周りの空気感まで撮りたくなるからなんだな。。。
と気づきました。



庭のクリスマスローズを生けて




この穴は 
水の入れ替えやお手入れがしやすいために
開いているのかな?
それともデザインかしら?








こちらに生けても ほら。。。。。
かわいらし








この作品以外にも今年はたくさんの器を届けてくださる予定です。
昨年は数が少なく 伊丹作品のファンになられた方も 選ぶほど残っておらず
待っておられた方も多いかと。
企画展用にこの木の実たちの制作でお忙しくさせてしまったので
只今 納品作品(器の方)も制作中をお願いしているところです。

あとしばらくお待ちくださいね。

もちろん入荷しましたら すぐご紹介いたします。



今回入荷分の数少ない他の作品もチラリ






うつわ 陶陶斉 ときどき日記 → コチラ



そうそう  お天気が悪くとも 
おすすめの楽しいスポット たくさんご紹介しますので
ドライブでいらしてくださいね。


では皆様
安全運転で♪