2018年11月6日火曜日

2018年のteto² 終了いたしました                     




11月4日をもちまして
今年度の営業が無事終了いたしました。
 
まずは冬眠に入りますご報告を。
今年はわたくしのガラスの仕事の関係でやむなく早めの冬眠宣言です。
 
どうかお間違いないように。
 
来年4月の大型連休の1週前の土曜日が
2019年の営業開始の予定でございます。





感謝をお伝えしたい方がたくさんおりますし
ラストのイベントではチャリティーにご協力くださた方々へ
きちんと報告もするつもりでおります。
みなさまへのご挨拶は近日あらためさせていただきます。



今年度大変お世話になりました作家の皆様へ

終了と同時に 作家の皆様への精算のお仕事も始めておりますが
ご精算 今しばらくお待ちください。

まずは今週はギャラリー内の片付けを進めつつ
作家への転身チャンネルガチャリガチャリと切り替えてまいります。




営業終了と冬眠宣言の
ご報告まで

心よりの感謝を込めまして
















2018年11月1日木曜日

冬のガラスもいいものです                                  工房ワタリガラス 



1日に3名の作家紹介。。。
こんなペースでご紹介出来るなら普段からやらねばいけませんね。。。(>_<)


終了間際になってしまった作家さん
そして常設作家さんの中には
ご紹介出来ずに終わった作家さんもいらっしゃり
本当に申し訳なく思っております。

これは本当に来年の課題。。。(T_T)

お店にいらしてくださる方が直接手にとってご覧いただいて
作品を確認していただくのが理想ではありますが

遠方からの方には 
今どんな作品があるのかを
ご覧になりたい作家さんの作品があるかどうかを確認していただけるよう
来年はもっと使いやすい 見やすいブログの作り方・投稿の仕方
心がけようと思います。




というわけで
紹介出来ずに終わる作家さんがいる中で大変恐縮なのですが
何人かのお客様から「あの作品はないのですか?」と
尋ねていただくことがあったもので
私の作品になりますが しばらくぶりに入荷しましたのでご紹介。


さらりとまいります。笑




縁側の飾り棚に時たま現れます ガラスのドングリ
 
 



これをペンダントにしたものを 
だいぶ以前のやきもの市で出したのですが
それを覚えていてくださった方から






あのペンダントまた作らないのですか~?
と言っていただき
この年末になり ようやく小さめのドングリに
金具つけて3つペンダント作りました。









このほかにも追加で納品した作品はいくつかございます。 
冬でもガラスの食器は決して冷たい印象はなく
逆に弱くなった冬の光をたたえたり反射したりして
あったかいイメージがあるように感じます。















冬にガラスもいいもんなんですよ♪




こちらもぜひ
残る2日間 お手に取りにいらしてください。
 
 
 
 
 







最後の最後で新人さんご紹介                                        すでに老成のたたずまい 築地祥郞



続投です。

ラストになってようやくご紹介
今年のやきもの市で出会った作家さん
札幌の築地祥郞さん




江別のやきもの市で
最初ブースを見て回って 
ご自身がちょうどブースにいらっしゃらない時で
作品だけ見て「どんな方だろう?」とぼんやり想像して
作品に渋みや日本的な陰りのような落ち着きを感じ
勝手に自分よりかなり年上の作家さんを想像していました。

そのあとブースをもう一度訪ねると・・・
そこにいらっしゃったのは
すらりとした今時のテレビに出てきそうな美少年。(失礼(^_^;))

その作品のイメージとご自身のギャップに驚いたのを思い出します。笑




お話しすると ほんとうにきちんとなさっていて
書もやられたり
興味を持っているものが日本古来のわびさびを基にしたものが多いようで
そこで作風に納得しました。

そしてまだまだ作陶歴が浅いけれど
きちんとした基本を押さえてらして
これから数をこなし 技術が上がっていくと 
そのもともと持ってらしたものを活かせるスキルが身に付いた時
楽しみな作家さんになる雰囲気がしました。

このきちんとした基本を押さえている理由も
師事していた方が 旭川の陶芸家工藤和彦さんだったということで
なるほど。。。と思ったわけです。




7月のやきもの市後
お付き合いをお願いに上がるつもりで 時がたち
では9月になったら…と予定を組もうとしていて地震が起き
結局今年度の営業が残り2カ月くらいになって
ようやく常設作家さんに加わっていただきました。


なので
ご紹介の時間があまりとれず まだご覧になっていない
お客様もいらっしゃるかと…



来年もお付き合いお願いするつもりではおりますが
それは作家さんにおまかせなので
来年になってからのお楽しみですね。



こんな渋目の茶器とうつわで
おいしい緑茶と和菓子をいただいてみたい。。。
 
 
お付き合い来年も続きますように♪
 
 
 
 
 
 
本日 もう一つ記事更新予定!
 
そして さて作家さん紹介・・・もう時間がなくなってきました。(^_^;)
あとどなたがご紹介出来るでしょうか…
 
明日は時間がとれるかな…?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



こちらの器も人気です                                  田村由美子 織部の器



いきなりぐぐっと冬の気配。
札幌の山の方ではすでに初雪の知らせ。
先輩友人は投稿で
「冬将軍の露払い」と表現されていて
その素敵な表現に感心。

そう。まさにその冬将軍がすぐそこまで来ているのを感じます。



ラスト2日を迎え 残りの時間 引き続き 作品紹介まいります。






今年のオープン前に納品に伺ってから 感じていたことなのですが
札幌の厚別にお住まいの織部焼の陶芸家『田村由美子』さんの作品に
微妙な変化が。




これまでよりフォルムが
ずっとフリーハンドになり
有機的なラインのものが
増えたような。。。

また描かれる絵も 
以前よりずっとずっと自由で
ダイナミックだったり 
モチーフがかわいらしかったり。




作風が少し変わられましたね?
というと
「そうね~なんだか孫が生まれて その相手をしていると違う物作りたくなってね…笑」
「きちんとした形でなくて 粘土をこねたその勢いのままのようなね。。。」
と嬉しそうに微笑まれながらお話してくださいました。


確かにこれまでよりずっと自由な感じがします。

小さなお茶碗の底に描かれた チンアナゴや小さな千鳥
フリーカップにはお野菜が大胆にデザインされて描かれていたり・・・

これまでも織部焼のイメージからは 少しはなれた
モダンな模様を施したりなさってらした田村さん。

お孫さんの相手をしていると そのくくりとか既成概念等が
どうでもいいちっぽけなこだわりと思える瞬間があるというのは想像に難くないです。

お孫さんの生命力の影響をこんな感じで肌で感じて
作風に活かせるというのは
やはり作家さんとして長く制作してきた感性があるからでしょうね。

素敵です。


そしてこの変化のためか 今年は田村さんの作品がとても人気でした。
先日札幌に出た際に寄らせていただき追加で納品していただいた作品も
いくつかすでにお嫁入り。






定番ともいえる こちらの角皿も 少し大きめの長方形のタイプの入荷しております。
お正月の晴れの料理を盛る時などに 重宝しますよ。
 
 


田村さんの織部焼の器達。
裏まで本当に細かく気持ちがこもっています。

お料理を盛る前と盛ってからと 食べ終わって
そして洗って伏せた時まで楽しめそう♡

お手に取りにいらして裏返してご覧くださいね♪





寒さが増します今週末。
ギャラリー内もストーブ2台では寒いかもしれません。
どうぞ温かい恰好をなさってお越しくださいませ。