2015年5月21日木曜日
企画展 参加作家 ご紹介 part 7
田植えの時期のギャラリーのまわりは
水の張られた田んぼがたくさん
池や湖がまわりに突然現れたようで 不思議な感じがします。
晴れて風のない日は そんな田植えを待つ鏡のような田んぼの水面に
遠くの風景が映りこみ とてもきれい
わたしの一番好きな 季節の到来です。
~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~*~~~
本日ご紹介は 昨年 由仁町に古い家を買い
自分達で直して住もうという(現在もセルフリフォーム中!)
気概のある素敵な物作りご夫婦の作家さん
トントン工房 ゆり介 さんです。
昨年からギャラリーのあれこれブログの方をご覧の方にはおなじみの
teto² 常連作家さんの竹島俊介氏と奥様のゆりえさん。
ゆりえさんがアイデアやデザインを起こされて
俊介氏がトンテンカンテン 形にすることが多いそう。
高岡の短期大学の産業造形学科 金属工芸コースご卒業のお二人
2013年に 札幌で個展をされて以来
数々の場所やイベントでご活躍中です。
『家と小鳥と小さな木の実』展には
これまでの常設では見られなかったこんなかわいらしいお皿を
出展してくださいました。
他にもこんな形のキーホルダーや
(これ鈴になっていて きれいな音がします♪)
常設でおなじみな
スプーンや菓子ようじ
(ペーパーナイフとしても人気です)
お二人の作品を拝見していると
まるで銅や真ちゅうという金属と戯れているかのよう
「手の中で形の変化に触れながら製作できる彫金・鍛金という技法で
いま(現代)の暮らしに彩りを与え、楽しくできるようなものを作りたい」
まさにその言葉通りの作品達
そしてご自身も楽しんでらっしゃいますね。
作品作りだけでなく 暮らすことをとても楽しんでいらっしゃる竹島家
(昨年 家直しの期間我が家に間借りしていたのでよく存じ上げております 笑)
料理や音楽といったモチーフが多いのも
日々楽しく暮らしてらっしゃる
お二人ならではという気がします。
今年は常設で 1年お付き合いくださる トントン工房ゆり介さん。
お二人の生み出す世界で遊ぶような気持ちで
作品をご覧になりにいらしてくださいね。
トントン工房 ゆり介
HP
ラベル:
作家・作品紹介