まだまだ連投続きます。
本日も 夜なべ仕事。
今晩は 猫のチビがお伴。
でも・・・・・
野ネズミ捕まえてきたので屋外退去の罰。
「自然豊かな田舎暮らしいいですね~」とよくお客様に言っていただきますが
野趣あふれる暮らしというのは
虫やらネズミやらもいるわけで・・・
大きな蜘蛛くらいひょいと掴んで外に出せないと
“田舎暮らし” できません事よ。おほほ。笑
失礼しました。
はい。まず お知らせ復唱。
teto²は 1日(土)・2日(日)はお休み とさせていただきます。
それでは 本日のご紹介
先日の江別やきもの市で作品をお預かりしてきた
お二人の作家さんの作品です。
まずは 小樽 隆香窯 の上田隆之さん の粉引きの作品
汲み出し はおいしい番茶が飲みたくなる優しい風合い
この季節見かける 実った麦畑の色とでもいいましょうか・・・素敵です。
浅鉢も角皿も 渋~い でも どこか柔らかさもある器達です。
我が家ではずいぶん前から
上田さんの角皿(写真とは違った正方形)が活躍しておりますが
なんといっても 料理が映えます。
素材を生かした素朴な料理ほど器と相性が良く
料理が得意でない私の強い味方です。笑
もう おひとかたは
もとは小樽 忍路(おしょろ) で作陶なさっていましたが
現在は秋田に移られた 馬渡新平さん の作品
粉引き刷毛目の飯椀と 緑釉の6寸皿
写真がうまくとれませんでしたが 浅鉢の深い緑がとてもいい色合いです。
刷毛目の飯椀はさっそく我が家の新しい飯椀となって活躍しております。
3分づき玄米がそれはそれは美味しそうに見えます。
この2種類しかお預かりして来れなかったのですが
なんとなんと!馬渡さんの器は 今回 “超”が付くほどお買い得。
気になられた方はとにかくお早めに。
上田さんも馬渡さんもだいぶ前からの知り合いで
素適な器を作られる作家さんであることはよく存じておりましたが
なかなか機会がなく
これまで作品をお取り扱いできずにおりました。
念願かなっての teto² でのご紹介。
お二人とも今回は数が大変少ないので
お嫁入りする前に なるべくたくさんの方にご覧になっていただきたい。
そして お二人とも
御自分の暮らす土地の“土”にこだわっていらっしゃる作家さんです。
いつか お二人の土に対するこだわり
お話が聞けたら 記事にしようと思っておりますよ。
わたくしも やきものの“土”についても 勉強しなければ・・・
奥が深そう。。。。。
これから末永くお付き合いしていただきたい
新しいお仲間お二人のご紹介でした。
地産地消 という言葉がありますが
物作りをする上で これが出来るって素晴らしいことだと思います。
何かを手作りしたい。。。→材料を買う
この流れの中で 自分の生活圏から遠く離れた場所から材料を調達してくるのは
なんだかものすごい贅沢な気がします。
吹きガラスのお仕事は
遠く中国などで掘ったシリカという原料*を使っていたので
土にこだわるお二人の姿勢に見習うべき事が多いな。。と思ってしまったわたくしです。
(リサイクルガラスなどを使用するという方もいらっしゃるので ガラス作家さんすべてがそうだという訳ではありません。)