先週までは蒸したり 夏日があったり。
本州ほどではないけれど
残暑らしき日がありました。
でも週が明けたら
頁をめくるように
もうすでに秋の章がはじまったみたいです。
残念ですが
夏とはもう さよならかしら・・・
さて
詳しくはこれから少しずつご紹介してまいりますが
秋の企画展のDMの印刷が済みまして
あと少しで手元に届くと印刷会社からお知らせをいただいたら
いても立ってもいられなくなりまして・・・笑
原稿は手元にもうあるので
ちょっとフライングですが
本日はそのDMのご紹介。
teto² の 秋の企画展 『秋の匂い 秋の光』
*開催日が1日抜けております↑ 10月9日(祝・月)も開催です
タイトルの『秋の匂い』
「秋の香り」としなかったのは
かすかに香る 雰囲気としての秋の香りではなく
もっと生の気配として感じる秋をイメージした展示にしたい
と考えたから。
例えて言うなら
枯れ始め 落ちた落ち葉が 重なり土へ還って行く前の湿った匂い
夏の宴を終え 死や長い眠りに向けた生きものたちの営み・・・
人間の目線より ほんの少しミクロの世界に近づいて感じる
そんな『秋の匂い』です。
今回の企画を考えながら
参加作家の古川祐子さんの作品からは
「秋の香り」でなく「秋の匂い」の方がしっくりくるな…
そう思ったのも
このタイトルの由来です。
また
ギラギラとした夏の勢いがすっかり失せ
弱くなって行くけれど 透明度が増して行く 陽の光
そんな はかなさを感じる 『秋の光』を
宿したり
捉えたり
反射させたり
参加作家のもうおひと方
クリスノゾミさんの作品はこれまでの真鍮とは違ったシルバーの作品が中心です。
秋の光の中 控え目に光る美しい銀色
楽しんでいただけると思います。
お楽しみに~♪