2018年12月31日月曜日

2018年 締めくくりにご報告を一つ




只今冬眠中のteto²。
今年も残すところ あと21時間となりましたが
先日嬉しいことがあり ご報告させていただきます。






今年ラストの企画展
『小さな贈り物展』に合わせ開催していた
胆振東部地震の被災者支援のチャリティーイベントの売り上げを
寄付させていただいた3か所のうちのひとつ 
厚真町の養鶏家さんの小林農園さん。

その小林農園さんから 先日卵をいただきました!
(小林農園復興記録ブログ:こちら☆

小林農園さんの叔母さんに当たる方が
由仁町の役場を通じてのお友達だったことが
このイベントで寄付する先の一つを
小林農園にしたきっかけになったのですが

その叔母さんにあたるKさんが 
「小林農園 たくさんの方のおかげで こうして新しい卵がうまれました」と
先日大事そうに一パック持ってきてくださったのです。


あの大きな地震の時に 
土砂が崩れたいちばん被害の大きかった山奥で被災してからずっと 
どんな思いでいられたことか。 
そして被害の大きさから 心折れそうにになることがどれだけあったのか?
それでも被災した厚真町から出ることなく
再び復興へ向け歩きだしただけでもすごいな。。。と思っていたけれど
こんなにも早く再びおいしい卵を生み出すなんて・・・・

そのご苦労と強い気持ちに思いを馳せ
手渡されたかわいらしい茶色の卵が並ぶ一パックを眺めていると
涙が出るのを抑えるのが大変なほど心がキューっとなるのです。

「イベントで協力してくださった方全員に卵をお渡しできないので
マナさんが代表して食べてください」ということで
我が家でありがたく頂くことにしました。
明日お正月料理の伊達巻を作ります

イベントで協力してくださった皆様
(作品提供してくださった作家さんもお買い上げくださったお客様も)
もしお時間あればぜひ小林農園のブログをお読みくださいね。
皆様のお力で確実に前に進めている方がいます。

きちんと届いた支援
そして それが受け取ってもらえて 力になって。。。
本当に嬉しいものです。
資金的には微力でも たくさんの方の頑張ってほしいという気持ちは
小林農園さんの背中をしっかり押したんだな~と
ブログを拝見して思いました。




teto²は来年度も
クラフト・アートをご紹介する場としてだけでなく
こんなふうにして皆さんのお力を集めて
ちょっとした支援ができる場であり続けたいと思います。

続けることに意味があり
小さな力でも集まればこんな素敵な支援につながるということを体現しつつ
息長く楽しくやっていけたらと思っております。



2018年を振り返っての記事は
年明けてお正月休みにじっくり書こうかな・・・

感謝したい方々への気持ちや
今年の反省
来年の抱負

あらためてしっかり書きとめる所存でございます。

ではひとまず皆様
今年1年間 本当にありがとうございました。

潤いのある佳き新年を迎えられますように。