ご好評をいただいております『秋色奏でて』
昨日はナミさんもいらっしゃらなかったのと
普段は開けてなかった木曜日だったので
いつものペースに戻ったteto²
いらした方は
ゆっくりじっくり ギャラリー内を満喫なさってくださいました。
ありがとうございました。
常連さんになられたカメラが趣味だとおっしゃる女性は
さっそく ワークショップの講師をしてくださった m pome* さんの新作を
お嫁に貰ってくださりました。
チャリティー作品にもなっている作品です。
こうしてたびたびいらしてくださる方にもなるべく楽しんでいただけるよう
工夫して行かなければ♫
こんなふうに 常に ギャラリーが新鮮なのは
お付き合いくださっている作家さん達が
まめに新しい作品を入荷してくださるという
ありがた~いお心遣いがあってこそ
本当に感謝 感謝です。
その常連さんもフアンでらっしゃる
今回の企画展参加の七宝焼き作家
気球堂さん
本日はほんの少しですが気球堂さんのご紹介を~♪
帯広在住の気球堂さん
2006年(今から10年前)に七宝を始めたそうです。
2008年から気球堂として活動を始め
1012年にパートナーの方がピザ屋さんを始めるために関西からここ北海道へ移住
それからは各地のイベントや時々展示会などで作品を発表しているそうです。
写真でうまく撮れたかな。。。この幾重にも重ねられて生まれる不思議な奥深い色味
屋号である「気球堂」というお名前について・・・
気球堂という名は 横文字は嫌とか ふわっとしてていいとか はじめはだいたいでした
あとからじわじわと雰囲気や色がなじんできて いまではとてもしっくりきています
この会期中 気球堂さんのパートナーの方の参加するイベントが岩見沢であり
ご本人が teto² にもお立ち寄りくださいました。
ご本人が teto² にもお立ち寄りくださいました。
作品が小さくてかわいらしいものばかりなので
勝手に小柄な方かと思っていましたが
存在感のある 凛としたものを讃えた 芯のしっかりした
でも 固いイメージではなく 柔らかな~な雰囲気を持っていらっしゃる
素敵な作家さんでしたよ❤
小さな七宝の作品の中に 幾重にも色を重ねた深い色合いがあらわれるような
奥の深い雰囲気を持ってらっしゃる気球堂さん
作品と作者の方の共通点も見つかったような気がして
なぜ七宝焼きを始めたのですか?・・・
自分の描きたいものに いちばん合う画法はなにか
探していました
そして 画材を選ぶように 七宝をえらびました
七宝の色は 想像以上に多彩で豊かです
砂糖菓子のようなまろやかな質感や 深い輝きをもっています
伝統工芸でありながらも どんどん時代に沁み込んでおり
いまでは多くのひとが それぞれの表現でたのしんでいます
絵を描くようにつくりだしたちいさな七宝から
どこか懐かしいいつかの風景や空気を ふと
感じてもらえますように
感じます感じます♪
お名刺一つとっても世界観が溢れていますもの。
その気球堂さんにしかない世界観が
小さな七宝という作品になることで立体化し
より 凝縮される感じで立ち現れていると思います。
ご自分にとてもあった技法を選ばれたんだな。。。と感じます。
北海道の広大でのどかな風景に欠かせない サイロ
そしてこちらも今回の企画展にあわせてくださったのかしら?
羊毛フエルトのコピト帽子にあわせてもかわいい 羊さん
ピザ屋さんの方のお仕事が忙しい時期は少し緩めの制作ペース。
なので
いつでもどこでもたくさん作品が見られるわけではない気球堂さんの七宝作品
わざわざ teto² まで 作品をご覧になりにいらしてくださる
コアなフアンも多いのですよ。
この企画展終了後も
今年の営業終了まで作品達はお預かりできることとなりましたので
この会期中 ご都合がつかない方も
ぜひ11月までにお越しくださり
その美しい色合いやかわいらしい世界観に浸ってくださいね。