2018年10月4日木曜日

『台所のぐるり』展    耐熱の器達   柴田睦子・野村亜土




もう前置きはなしにして ご紹介ペースを上げなければ! (^^ゞ

というわけで
駆け足でまいりたいところですが
作品は素晴らしいものばかり。
ご紹介はじっくり丁寧にいたします。



今回は
『台所のぐるり』展に合わせ
常設作家のお二人の陶芸家さんより
オーブン可・直火可の素敵な耐熱性の器達を届けていただきました。


まずは札幌東区在住の陶芸家 
柴田睦子さんの耐熱陶器



これまで
いくつか耐熱の陶器を納品くださっていた柴田さん。



お客様の反応も良く
じかにオーブンに入れて料理したものが
そのままテーブルに出せるとあって
「この素敵な器でグラタンなど作りますね~」と
お買い上げくださったお客さまもたくさんいらっしゃいます。



こちらの大き目の耐熱鍋は すき焼きなどにピッタリ
中くらいのサイズなら 焼き豆腐などはいかがでしょう?
 
 
シンプルなのにちょっとおしゃれな装いなのは
ゴールドの色味も感じるこのブラックの釉薬だからでしょうか?
このブラック
鮮やかな葉物が似合う気がします。
(水菜と豚肉のあっさり鍋なんかもいいですね)






こちらの土鍋は 
大人数でパエリヤ~♡ 
もちろん鍋料理でもいいですね♪












そしてこちらは昔ながらのご飯を炊くお釜さん。
5合のお米がふっくら炊けちゃいます。
クジラの模様がかわいらしいです。
木の蓋が また味があっていいですね~。
(木の蓋はご使用前は傷がつかないように紙がまいてあります)





ちなみに土鍋でご飯を炊くコツを
柴田さんから教えていただきました。

●火にかけて最初は蓋をしない
●沸騰したらしゃもじで軽く混ぜる
●それから蓋をして弱火(約10分から15分ほど お好みで)
●火を止め 少々蒸らして いただきます

これまで 私は 土鍋を火にかけ 蓋をして吹きこぼれそうになったら
弱火にしていたのですが
柴田さん伝授の方法だと
ふっくらと柔らかいのに お米の芯が感じられて
私はこちらの炊き方の方が好きかも~♡
って思いました。

あなたもこのクジラのお釜さんでおしい新米食べてみませんか~?











そしてお次は teto²ではもうおなじみの常設作家
足寄町の野村亜土さん。












動物たちの
リアルでユニークな表情の
レリーフをまとった亜土さんの器達。
(こんなラクダのパンで目玉焼き焼いたらサイコーです)






亜土さんも 柴田さん同様 これまで耐熱作品をたくさん届けてくださっておりましたが
今回も期待を裏切らないキュートなアニマル達❤



 
カバですよカバ!
大きいカバさんと小さいカバさん♪




こちらも耐熱
新作ですね
なんだか絵本に出てくるオオカミやキツネみたい。
この釉薬のあめ色はジャガイモ料理が似合いそう♪
 
 
 



同じ釉薬で 
こちらのココットも人気の作品です。

プリンや1人前のアヒージョなんかも
合いますね~♫




も一つ

同じ釉薬では
こちらのキリンのパンも
もちろん直火オッケーです。

四角いパンというのがおもしろい!
どんなオーブン料理が合うでしょう?








そしてそして こんなラクダの一人鍋
 
いや~もうたまりません
ラクダさんの表情が!!!
(写真クリックしてよ~くご覧になって)
お~っとり の~んびり。。。
 
疲れた日に この子に薬膳粥を作って出してくれたら
絶対元気出ます!(誰か作って~笑)




遊び心も デザインセンスも抜群の亜土さんの耐熱の器達。

豪快で安心感のある 大人数が集まったときの鍋料理にもおすすめ
王道の感のある柴田さんのうつわ達。



絶対どれかお嫁にほしくなるはずです♪

*耐熱の器達のお取り扱いは特別難しいものではありません。
ちゃんとお手入れ方法のわかる紙をお渡ししますのでご安心を。
*ガスなどの直火やオーブンにそのまま入れての調理ももちろん可能ですが
IHはご使用になれません。
(破損するというよりは鉄でないので反応せず調理できない。
またIH器具の方に傷がつくなどの危険があるそうです)